療育・発達支援の現場で使える音楽遊びネタ【自由な表現を!】

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今回は音楽ネタ!楽しくやっていきましょう!

音楽活動のヒントになればいいわね!

はじめに

 児童発達支援・放課後等デイサービス・または保育園でも、音楽に慣れ親しむような遊びがあると思います。集団でダンスをしたり、歌を歌ったり、楽器を持ってリズムに合わせたり…。

 しかし、声が出る子どもばかりではありませんし、リズムや音階の理解も難しい場合もあると思います。

 もちろん、上手い下手ではないので、参加の在り方は自由でいいとは思うのですが、もっと自由な表現として、子どもたちと音楽を楽しめたら…そんな風に思っていました。

 また、技術よりもなによりも、全身で音楽を表現する子どもたちには、言い表せない感動を覚えます。そして、それが注目され、みんなから『すごいね!』と言われたら嬉しくなっちゃいますよね。

 今回紹介するのは、そんな思いから私が作った、オリジナルの音楽遊びです。単純なメロディとわかりやすい構成、そしてアレンジも可能なものです。もちろん、障害の重たいお子さんであっても、参加可能だと思います。

 音楽は自由!どんな表現でも『きみらしくて素敵だよ』と。

 それでは、いってみましょう!

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オリジナルの音楽遊び

まずは、音源を聴いてみてください!

♪ねぇ アリスさん 太鼓をたたいてみましょう

 はい どうぞ

(アリスさんが太鼓をたたく)

♪おじょうずですね

♪アリスさんとチェシャ猫さん

 マラカスと太鼓をたたきましょう

 はい どうぞ

(アリスさんが太鼓をたたく)

(チェシャ猫さんがマラカスを振る)

♪いいコンビですね

(以下繰り返し)

これだけです。

やりやすいやり方としては、以下のとおりです。

①みんなで輪になる

②輪の真ん中に、楽器などを用意する

③『♪はい、どうぞ』で子どもが中央にいく
※注目を浴びて、緊張の瞬間!

④子どものフリータイム
※好きな楽器を選んで、鳴らす、たたくなど
※自分の好きな歌を歌ってもいいし、なんでもありです。

⑤先生がコメントして、みんなで盛大な拍手をする

⑥全員繰り返したら、最後はみんなで拍手して終わる

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ワンポイントアドバイス

 一人一人注目を浴びて、自分なりの表現をすることで自信がつくようになります。最初は恥ずかしがっていた子どもも、だんだん大胆な表現をするようになったり…その変化も楽しいですよ。

 日常生活で、緊張する場面ってなかなかないですよね。人の前に出ること、注目されること、その中で自分が表現して、みんなから拍手をもらうこと。とてもいい経験なのではないでしょうか

 あとは、他の子にも拍手をすることで、他者への意識も育つことが期待されます。サンプルでやっていますが、二人組になったりするのもありです。急に指名されたりするとびっくりサプライズ感もあって面白いです。

 サンプルでは、アリスさんは太鼓をたたいていますが、人によって変えてもオッケーです。もちろん、楽器ではなくてダンス、または『元気な返事』でもいいかもしれません。その子どもに合わせた表現方法で構いません。

 太鼓やマラカスは、活動内で手作りしても面白いです。


 あと、先生のコメントはセンスです!

 サンプルではアリスさんとチェシャ猫さんの二人の時、『わぁ、とってもいいコンビ!みんな拍手!』としてまして、それが結びの『♪いいコンビですね』になっています。

 それを、『わぁ、息がぴったり!みんな拍手!』としたら『♪ぴったりですね』という結びになるかもしれませんね。面白コメント、盛り上がりますよ。『♪控えめですね』とか『♪大胆ですね』でもいいですしね。

アレンジ案

★♪太鼓を叩いてみましょう

 この部分は、『かっこよくジャンプをしてみましょう』など運動系に変えても楽しいです。縄跳び(♪縄跳び飛んでみましょう)やボール(♪ボールを投げてみましょう)を使ってもいいですね。

 または、お題っぽく『○○さんの肩をたたきましょう』などでもいいですね。クイズ感覚で取り組むこともできます。

★人によって、スピードを変えても面白いです。
だんだん速くなるとか、遅くなるとか。

★予めお題だけ決めておけば、4人組まで可能です。

カッコのところを人の名前にすればOKですよ。グループにわけたら、もっと広い括りで遊ぶこともできます。(赤組さん、白組さんなど)

♪ねぇ 
(アリスさんと)

アリスさん
(チェシャ猫さん)

太鼓をたたいてみましょう
(トランプさんとうさぎさん)

はい どうぞ

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最後に

 いかがだったでしょうか。今回はいつもと趣向を変えて音楽遊びのネタを記事にしました。この遊びを作ろうと思ったきっかけは、10年ほど前、重度の障害があるとされる子どもたちと、音楽を楽しみたかったからです。

 しかし、楽器が持てないと音楽にならないのでは、という他の職員の意見や、リズム音程や、曲の構成を合わせることばかりを重視するのに嫌気がさし、『それなら、自由に表現できる遊びを作っちゃえ!』となったのでした。

 それと、先に書いたように、『緊張する経験』や『他者から称賛され、他者を称賛する経験』、これは社会的な経験にもつながりますし、『何か言葉にならない思いを表現する』ことの美しさは何事にも代えがたいなんて思ったりします。

 そうそう、今回の録音は私の子どもたちに手伝ってもらいました。伴奏はスマホアプリで、鍵盤のみ私が弾いています。最後に歌とアリスさんとチェシャ猫さんのパート、拍手がないカラオケバージョンを置いておきますね。コードはCとGだけ繰り返す単純なものです。

 それと、曲のタイトルはないので、自由にいいセンスで付けてみてください!

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ケニー

福祉事業所にて、療育、生活支援、余暇支援など直接支援や、相談支援専門員など相談職の経験を積み、現在も福祉に携わっています。その過程で2校の通信専門学校へ通い、福祉の資格取得もしてきました。仕事と家庭生活の両立を目指しています。

また、複数の法人立ち上げの経験から、福祉職としての働き方や組織作りにも積極的に取り組んでいます。

ブログでは、資格取得の道のりや勉強のノウハウ、そして福祉職として働いていくためのマインドを発信しています!
勉強のちょっとした小技や役に立つこと、その他実際に私が体験したことなどをお伝えしていきます。

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