「意味がない」なんて言われる福祉の資格取得。本当にそうでしょうか?
誰が言うの?そんなこと?
いや、よく聞く話だなーと思って…。
メリットを考えてみよう!
まずは、ポジティブにメリットを考えてみたいと思います。
- 資格手当がもらえる(一か月5,000円~30,000円くらいでしょうか)
- 資格を生かして、他のことができるようになる(講師など)
- 仕事をする上で、規範となるような考え方ができるようになる(かもしれない)
- 後輩などに対して、自信をもって教えることができるようになる(かもしれない)
なんだか、決定打に欠けるわね
でも、メリットはメリットです!
真面目に考えると、資格手当に関してはあり得ると思います。資格取得の労力(金銭的負担も含めて)と比較すると、十分におつりがくるレベルです。超難関試験や、落とすための試験であれば別ですが、基本は6割以上の得点で取得できる場合がほとんどですからね。もちろん、その6割以上に達するための努力もあります。しかし、それはちょっとしたコツで十分達成できるはずです。今後、そのあたりは発信を充実させていきますね。
むしろ、取らない理由はない!
私は、このように考えています。取らない理由はないのです。もちろん、取るために学校に行ったり、講習会に行く必要もあるかと思います。そういった意味合いでは敷居は高いのかもしれませんが、私も働きながら二校の専門学校の通信教育を受講したりしましたので、十分に可能な範囲と言えます。あと、教育訓練給付金なども活用したので、金銭的にも負担感は軽減されていました。
なぜ、意味がないという人がいるのか?
福祉の資格は、取得すると劇的に何かが変わる資格ではありません。そして、資格取得をしても何かの立場が保障されるわけでもありません。だから、「意味がない」と言われる要因なのだと思います。ただ、これだけは言えます。福祉の資格は、即効性はないのかもしれませんが、のちの福祉人としての自ら中に、ボディブローのように効いてくるものと思います。そして、資格(知識)と経験が合わさったとき、それは大きな効果をもたらすでしょう。そのことを、実感している人が少ないのです。だから、「意味がない」と公言してしまう…少し、悲しいですね。
資格を敢えてとらない、というスタンス
この仕事をしていると、たまに出会います。「資格を取ると自分を狭めるだけだから、敢えてとらない」という人と。正直、私には意味が分かりません。資格取得をしても、「自分を狭める」なんてことはないのです。
それは、努力して、資格を取ることができない言い訳です。経験だけで、なんとかなってきた人に多い気がしています。
「敢えてとらない」が許されるのは、漫画「ブラックジャック」の主人公くらいです。やはり、「敢えて取らないという理由は成立しない」という話に落ち着きます。
アッチョンブリケ
…アッチョンブリケ
ちぇんちぇい 、よくできまちた
実は私、ブラックジャック大好きなのです!今回はここまで!