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今からできる!福祉・介護職員の30歳からのステップアップ【10年計画】

こんにちは!今回はライトな記事を書いていきたいと思います。
気軽に読み進めてくださいね。

 今回は、福祉職員や介護職員のステップアップについてざっくばらんに書いていきます。なお、この記事は私に当てはめて『30歳からの~』としましたが、これは40歳でも50歳でも同じです。

 福祉・介護の現場に入って5~10年経って、将来のことを考えつつある方に読んでもらいたいと思います。今からできることをコツコツ積み重ねることで、いつか花開くときが来ると思います!

 この記事が、福祉・介護職員としての将来について考え、10年間でどんなことができるのか、何かヒントになれば幸いです。

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福祉・介護職員のステップアップ

 さて、福祉・介護職のステップアップというと、どんなイメージを持つでしょうか?例えば、現場の職員から相談職になること、またはその施設の主任的な役割や施設長になること…そんなイメージが浮かぶと思います。これは、厳密に言うと一般的には『キャリアアップ』と言われているものです。

 したがって、私としては、『ステップアップ=組織内の立場が上がること』だとは思っていません。本質は、将来の福祉・介護職員として選択肢を広げていくことがステップアップだと思っています。

 その施設・事業所にいると、どうしても視野が狭くなりがちです。自分の上司にあたる立場の人が、将来の自分の姿と重なるでしょうか。また、そこの施設・事業所にずっと勤めるというイメージが沸かない場合も多々あると思います。

 しかし、選択肢が広がることで、様々なチャンスをモノにすることができます。つまり、現在おこなっている仕事以外にも、自分が持っているスキルを評価してもらった場合、それが別の仕事を生み出すこともあるということです。私自身も、『福祉の資格取得』という分野で、お声をかけていただいたこともあります。

 また、組織内で活躍される場合においても、選択肢が広ければ異動の幅も広がりますし、それだけチャンスをものにしやすいと思います。

 さて、選択肢を広げるためにはどうしたらいいのか、次のセンテンスで詳しく考えていきましょう。

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今からできる福祉・介護職員のステップアップ方法

 さて、ここからは私が30歳から40歳までの10年間で実施したステップアップについて解説していきます。まず、30歳の時点で、私は福祉・介護職員としては5年が経っていました。

 当時、漠然とした将来のイメージとしては二つあって、一つは『仲間とともに、自分の手で小規模な福祉事業所を作りたい』というものと、『誰かに何かを教える仕事がしてみたい』というものでした。

 そのために、まずは仕事としていろんなことをやってみよう!という気持ちになっていました。実は、この時点で福祉職員としては一度燃え尽き症候群を経験していて、再起を図って30代を迎えたのでした。(そのときの体験談は以下の記事からどうぞ)

実際に、私がおこなった自らのステップアップ方法


①可能な限りの研修を受講する
 これは、職場に送られてくる案内などで、なるべく同じ地域内で開催されているものを選んで行きました。支援の新しい視点を手に入れるためと、地域の福祉人との人脈作りも意識していました。

 しかし、休みの日に研修を受講したことはありません。すべて、会社からの指示で行かせてもらうようお願いをしました。メリットとしては、会社からの命令で行くことになるのでいい加減な気持ちで受講できないし、研修報告会としてみんなの前で発表する機会もあったので、人前で話す練習と思っていたのでした。

 この時点で、描いた将来のイメージに近づこうとしていることがわかると思います。それは、①福祉事業所を作るための人脈作りと、②人にものを教えるために、人前に出る練習、ということです。


②積極的に異動をしてきたこと
 これはその組織で不可能な場合もあるかもしれませんが、私は年に一回の役員面談の中で、定期的に異動の申し出をしていました。今考えると、当時の職員の中で私が一番異動回数が多かったと思います。

 ときに大変なこともありましたが、異動することで多くの職員と一緒に仕事をする機会に恵まれ、人間関係的にもいい効果がありました。もちろん、ぶつかることもありましたが、それもいい勉強となりました。


③資格を取得していくこと
 上記の異動に伴い、必要だと思われる資格が出てきました。そこで、10年かけて取得できるものは全部取得してみよう、というのが私の密かな目標となりました。その決意をしたときに、『誰かに何かを教えたい』から『資格取得に関わることを教えてみたい』と思うようになり、より目標が明確になりました。


④外部のイベントに顔を出すこと
 同じ地域の福祉施設などで作られている協議会などに参加をしました。これも、いろいろな人と出会ういいチャンスになりました。そこから繋がった方もいるし、一緒に資格取得を目指す仲間もできましたね。

⑤仕事以外にもちゃんと取り組むこと
 30歳の時点で、二児の父親でした。仕事をよりよくするため、生活スタイルも良いものにしなければならない!と考えて、家事全般を抜かりなく取り組みました。元々掃除、洗濯、料理も好きなので、それにより磨きをかけることとしました。

 生活を丁寧に送ることで、仕事にも確実に影響を及ぼします。背筋が伸びる生活を送ることで、メリハリが付いたように感じましたね。

 あと、この時期に一年間趣味のギターを習うこともしました。音符も読めない基礎も知らない状態でしたが、じっくり譜面を眺めて一音一音丁寧に弾くという経験は、それはそれは貴重な体験でした。残念ながら技術はそれほど伸びず…でしたが。

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そして10年後、どうなったのか

 結論から言うと、紆余曲折しながらも、30歳の頃に描いた自分になれているように感じます

 当時思い描いていたのは、『仲間とともに、自分の手で小規模な福祉事業所を作りたい』というものと、『誰かに何かを教える仕事がしてみたい』というものでした。

 前者に関しては、いろいろあって10年の中でチャンスがあったので、思い切って行動に移しました。その後、別の法人立ち上げにも参画し、そこでも事業所を一つ立ち上げています。

 後者に関しても、いい縁がありました。まだまだ勉強中ですが、わかりやすい講義を心がけていきたいと思っています。

 資格取得に関しても、仕事に役立つもので、かつ家庭と両立できる範囲でできるものは取り組んできました。この10年の結果は、介護福祉士、介護支援専門員、社会福祉士、精神保健福祉士、保育士です。(現在介護支援専門員は失効です)

 一言でいえば、チャンスの種まきをしてきたことが、あるとき実を結んだのだと思います。もちろん、『福祉事業所立ち上げ』も『ものを教える仕事』に関しても、複数の選択肢から選ぶことができました。

 その選択肢は、相手や場所、その他諸々条件の事です。自分で選んで、納得して、その事柄に取り組むことができています。私は、それが何よりも幸せなことだと思っています。

 かつて、ブルーハーツというバンドが歌っていました。

♪70年なら一瞬の夢さ
 やりたくねえ事 やってる暇はねえ


 『ブルースをけとばせ』ですね。マーシーの曲で、彼が歌っています。この歌詞に、私はかなり影響を受けています。本当に『やりたくねえ事 やってる暇はねえ』です。自分の力で選択肢という可能性を生みだし、心からやりたいことができますように

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そして次の10年へ!

 さて、次の10年間はそんな風に過ごしていくでしょうか?やりたいことはいくつかありますが、私の中では、自己研鑽もしつつ『次の世代を育てる10年』にしたいと思っています。

 今まで自分が培ったこと、それを言葉にして伝えたいと思っています。自らの中に知識や経験も蓄積しつつ、それを他の人にもきちんと伝えていきたい。そのためにどうしたいいのか…そんなことを考えています。

 この10年で子育てもひと段落すると思うので、次のステップのため、可能な限り選択肢を広げておきたいところです

今回はこんな感じで、ざっくばらんに書いてみました!お読みいただき、ありがとうございました。

春はスタートの季節、何か新しいことに取り組んでみたいですね!

♪心機一転 何もかも春は 転んで起き上がる 街に舞い散った花びら 踏み潰して歩く~

おっ…それはまた名曲を…。個人的には、前作が最高傑作と思っていて、まさにタイトルとおりクロニクルだと。全曲捨て曲なし、最初から最後まで、個人の秘密の日記を覗いてしまったような後味の悪さを感じつつ、ポップミュージックとして見事に昇華されている。そして、このアルバムはクロニクルで全て出し切った後の本当の気持ちが表れているよう。それだけに、前作には見られなかったストレートな言葉が目立つ。故に、それがまた胸を打つ…。『心機一転 何もかも春は 転んで起き上がる 街に舞い散った花びら 踏み潰して歩く~』だけで、もう涙が出てきそうになりますよね、これ。心機一転、主人公は花びらを踏み潰して歩くことで決意表明しているわけです。この歌詞の情景において、春は幸せな季節じゃないのでは?と思ってしまうわけです。何か失って、心機一転、街に舞う花びらは美しいけど、それさえ踏み潰して歩かなければならない覚悟。そんなものを感じます。そしてさらに、『君をみつけて 君と二人 遊び半分で 君を通せんぼ いつになったって 雨は止むもの遠くに行けるから 大丈夫』この部分でまた涙腺が緩むわけです。『遊び半分で 君を通せんぼ 』は、『そのままの君でいてほしかった』または『そのまま僕の元にいてほしかった』という気持ち。『遊び半分』という気持ちが、また悲しい。本気にしても、遊びにしても、もう戻らないのだから。『いつになったって 雨は止むもの遠くに行けるから 大丈夫』の部分で、主人公は自分にそう言い聞かせている。つまり、雨はやんでいないということ。しかも、遠くってどこだろう?大丈夫って…?深読みしてしまいそうな歌詞もありつつ、この曲の風景は『春の雨』でしょう。さらに…

あー!!もういいわね、やめんしゃい!

あっ、しまった!やっちゃった!ついつい改行も忘れて語りすぎてしまいました!

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