今回は、こだわり行動について考えていきます。
あなたも、いろんなことに拘るわよね。
だから、「こだわり」は美学なのです!
譲れないもの=こだわり
我々には、その「こだわり」の意味がわかりにくこと、そしてものによっては些細だと思われること。「どうでもいいのでは?」と思いつつ、本人が避けては通れないこと。または、行わなければならないとしていること。それらはすべて、譲れないもの!こちら側の物差しで、その価値を決めてはならないのだと思います。
過度なこだわりはどう対応するのか?
とはいっても、「今は困る!」というこだわり行動も多々あるかと思います。例えば、扉の開け閉め…家では困らないけど、外出先だと困ってしまう。そんなこともあるかと思います。
適度なイレギュラーを設けていく
そんなときは、常日頃から適度なイレギュラーを設けていくと効果的だと思います。「やらなければならない」から、「やることができる」へのスイッチ。本人に合わせた、肩の力を抜くことができるような環境整備。つまり、美学をもっとも生かすことができる場所を見つけていく。そんな視点はいかがでしょうか。
こだわりに拘ると?
支援者側が、その本人のこだわりに必要以上に拘ってしまうこともあります。そうすると、それは美学のこだわりではなく、強迫的なものになってしまうことも想像されます。そうなる前に、関わっていく支援者側もいろんなイレギュラーを認めていかなければならないと思います。
まとめ
必ずやらなければならないこと、譲れないことはこだわりであることは間違いありません。そして、それは美学とも言えることで、可能な限り尊重したいと思うわけです。しかし、たまのイレギュラーが、そのこだわりをもっと輝かせる要素にもなると考えています。何事もバランスですね。
あなたは、文章で「拘り」と「こだわり」を使い分けてるのかしら?
よくお気づきで!それが私の美学です!
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