介護福祉士を取得した年に、間髪入れずに介護支援専門員(ケアマネ)を受験しました。さて、どんな感じだったでしょうか…。
当時のことを思い出しながら書いていきます!
最近忘れっぽいからね、ちゃんと思い出して!!
取得のきっかけは?
介護福祉士から、介護支援専門員の流れ、当時の高齢者福祉に携わる方たちには、わりとスタンダードな道のりだったと思います。私の場合は障がい者福祉の分野ですので、介護支援専門員を受講する方はほとんどいませんでした。では、なぜ取得を決めたのか…。
決定的だったのは、相談支援専門員の研修を受講したときのことです。講師の一人が、「相談支援専門員と介護支援専門員のハイブリッド相談員が求められる日が来る」と話しました。それにピンときた私は、「これだ!」と思ったのです。
(介護保険サービスと障害福祉サービス併用の兼ね合いや、その他課題が多くありました)
当時の立場は?
生活介護事業所で支援員をしながら、相談支援専門員として勤務することを法人から打診されていました。現場もやりつつ、相談職へシフトしていく予感もあったので、上記のように「なんでも対応できるケアマネ」を目指そうと思ったのです。別記事でも書いてますが、私は「独り勝ちできる分野」を持つことが、自分の強みになると思っています。したがいまして、相談支援をやるにあたって、「自分ならではの強み」を出そうと、介護支援専門員の受験を決めました。
受験勉強は困難を極めた!
正直、高齢者に特化した分野は疎かったので、勉強は本当に大変でした。しかし、障がい福祉分野のサービス支給の流れなどを理解していたのが、大きなアドバンテージになりました。リンクするところとしないところ、それを整理しながらの勉強でしたね。
短い勉強期間だったので、2回ほど受験講習会にも参加しました。(合計3日間)高額なお金を払っての受講だったので、その分担当の講師にめっちゃ質問しました。元を取るがごとく…。最後に講師は、「あなたなら問題なく受かる」と言い、「その質問ができるなら、あとでちゃんと理解できるから大丈夫」とも言われました。今なら、その意味合いがわかるような気がしています。
「なんで?」「どうして?」を形にしていく作業が勉強なんですよね。だから、知識を吸収していないと質問さえ出ない。当時の私は、溢れんばかりの質問を講師にぶつけましたから、「大丈夫!」となったのだと思います。
子育て真っ只中!
子どもも小さく、狭いアパートだったので勉強時間がなかなか取れませんでした。赤ちゃんは早く寝てしまうので、暗い部屋で黙々と勉強をしていました。介護福祉士編でも書きましたが、忙しいながらも充実した日々で、これはこれでアリだと思っていました。忙しくても、なんとかやりようはあるし、工夫とやる気次第。それは、また別のトピックで整理していきたいと思います!
現在、介護支援専門員は失効してしまいました。あの研修は大変でしたが、学びが多く価値のある研修だったと思っています。
うちの自治体では、相談支援研修はケアマネ研修を参考にプログラムを組み立てしているのよね。
なるほど、だから似たような構成だったのか!
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