社会福祉士の実習指導者になろう!【ステップアップ!】

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資格取得を目指す人財★

はじめに

 社会福祉士実習指導者について、ご存知でしょうか。

 社会福祉士を目指し、養成校などで学んでいる学生さんの多くは、座学と並行して「相談援助実習」というものを行います。その相談援助実習は、福祉施設や医療施設、社会福祉協議会などで行われているもので、実務経験のない学生に関しては、相談業務に触れる大変貴重な機会となっています。

 その実習において、学生を指導する立場となるのが、社会福祉士の実習指導者と呼ばれる立場の人です。

 今回は、社会福祉士の実習指導者についてお話していきます。

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社会福祉士取得の先に

 私もそうでしたが、社会福祉士の取得は簡単なものではないため、取得して満足してしまう傾向にもあります。「資格取得はスタートライン」とわかっているつもりでも、その先について、特に目標がない方も多くおられるかもしれません。

 そこで、社会福祉士の実習指導者として、学生に相談援助業務に関して伝える(教える)立場となってみるのはいかがでしょうか。誰かに何かを伝えるという経験は、実はとても貴重な経験ですし、日々の支援業務ではなかなか味わえないものだと思います。

 何故かというと、社会福祉士の相談援助業務は、チームで利用者に関わることが必要ではあるものの、社会福祉士単独で対応したり、行動したり、判断したりすることが求められるからです。

 自ずと孤立しがちな現場の社会福祉士もいらっしゃると思われますので、実習指導者として学生に関わることで、自らの研鑽にも繋がると私は考えます。


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社会福祉士の実習指導者になるには

 以下のように定められています。

社会福祉士の資格を取得した後に相談援助の業務に3年以上従事した経験を有し、かつ社会福祉士実習指導者講習会の課程を修了したものであること

 この相談援助業務経験ですが、施設の管理者や支援員でも可能であると解釈されています。受講には施設の証明が必要ですが、ケアマネージャーや相談支援専門員、その他相談業務に捉われず、「広く日々の相談に応じている」という解釈で大丈夫だと思われます。

 詳しくは、研修を実施している学校に確認してみてください。または、所属施設の証明も大事になるので、虚偽にならないよう法人代表・管理者と合意が取れるようにしておくと望ましいです。

 講習会に関しては、比較的多岐に行っているので受講しやすいと思います。日程は二日間、座学もありましたが、グループワークが多く、あっという間に時間が過ぎていきました。金額は10,000円程度となります。個人で行くというよりは、法人単位で申し込みされることになりますので、早い段階で上に相談しておくとスムーズかもしれませんね。

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社会福祉士の実習指導者になるメリット

 一つには、その所属している法人、事業所でのご自身の役割が変わることです。社会福祉士を取得しても、現場での役割に大きな変化がないのが現状です。しかし、実習指導者として学生の指導に当たる立場となれば、また話は別です。誰でもできることではないので、そこに確かに価値はあるかと思います。もちろん、実力が伴ってのそれですが…。

 もう一つは、単純に講習会がためになることです。基本的には、実務経験3年以上の社会福祉士が参加しているため、通常の研修などに比べてワークのレベルが高いと感じました。

 似たような研修のスタイルとしては、障害福祉サービスにおける相談支援専門員の研修があるかと思いますが、そちらではグループワークに入っても発言の無い方がいたり、自己紹介の時に「言われて来ただけだから何もわかりません」など平気でおっしゃる方もおられたりするので、その差は歴然です。

 社会福祉士の実習指導者の講習会は、当然そんなことをおっしゃる方もおらず、発言も活発で大変刺激になるものでした。

 また、職場と同じ地域で開催される場合は出会いの場としても機能しておりました。私が参加した講習会は、ほとんどの方が同じ市内で福祉の仕事をしている方で、顔見知りの方も複数名いましたね。

 最後に、副産物的なものとしては、実習を引き受けることで、その法人・事業所の人材確保の機会になるということです。これが目的で、社会福祉士の実習を引き受けている施設もあるかと思いますが、個人的にはこれはおまけ程度に考えておくのが良さそうです。

 実習は、学生にとってはスカウトの場ではなく学びの場ですからね。きちんとした学びが得られたと思ったら、その法人や事業所に魅力を感じて、「働きたい」と思うかもしれません。それを見定めるのは、実習の場ではないということです。

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まとめ

 社会福祉士を取得して、その次を考えた場合、社会福祉士の実習指導者という選択肢があります。講習も大変刺激になるものですし、今のお勤めの場所での自らの立場も、少し変わる可能性のあるものです。

 是非、社会福祉士の資格保持者は実習指導者になることをお勧めします。実際の実習生の引き受けに関しては細かい規定があったりするので、その辺りも、今の自分から一歩先に進むいいきっかけになると思います。

資格取得を目指す人財★
ケニー

福祉事業所にて、療育、生活支援、余暇支援など直接支援や、相談支援専門員など相談職の経験を積み、現在も福祉に携わっています。その過程で2校の通信専門学校へ通い、福祉の資格取得もしてきました。仕事と家庭生活の両立を目指しています。

また、複数の法人立ち上げの経験から、福祉職としての働き方や組織作りにも積極的に取り組んでいます。

ブログでは、資格取得の道のりや勉強のノウハウ、そして福祉職として働いていくためのマインドを発信しています!
勉強のちょっとした小技や役に立つこと、その他実際に私が体験したことなどをお伝えしていきます。

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