【社会・精神保健・介護福祉士】国家試験、最後の追い込み!【勉強法・過ごし方】

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福祉の資格取得 福祉の資格取得

社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の国家試験が近づいてきました。この時期に取り組む勉強法や過ごし方をについて書いていきます!

イメージを掴んで、ラストスパートだわね!

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今までの学習方法を信じよう!

 残り少ない期間で、大幅な学習方法の変更はあまり効果的ではありません。過去問中心だった方、テキストを熟読していた方、または問題集に取り組んでいた方。それは変える必要はありません。あと、新しいテキストなどを買う必要もありません。今までのもの、やってきたことを信じていくことがスタートラインです

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イメージ作りをしていこう!

 まず最初に、試験日にどの程度知識を積み重ねていくかイメージします。例えばテキスト中心で勉強していた方は、テキストの範囲を全部読み込めたら100%と考えていきます。それじゃ時間が足りないという方は、80%でもいいのです。各試験の合格は6割を基準としているので、各試験の各分野6割、つまり60%を最低ラインと考えます。

 その自分で定めた60%なり80%の部分に関して、確実な知識にしていくのです。不必要に広げ過ぎると、本番で生きるような知識が定着しません

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学習分野のシェイプアップをしよう!

 当日会場に持ち込む知識の量のイメージ作りができたら、どの部分をカットするか考えます。私だったら、覚えるのに時間のかかる年号系、人物の名前、歴史の流れ、図表系はカットしてしまいます。全体像を把握するのが大変だからです。この辺りは、自分の裁量と今の勉強の進捗を鑑みてくださいね。
 その代り、覚えやすいことや今の学習の延長にあるようなことを、確実に得点できるように知識として定着させます。

 この時期は、一般的には広く浅く学んだ知識を、グッと中央に集めて集約する時期です。なんとなく把握している状態から、確実に把握している、という段階にいかなければなりません。

 例えば、味噌汁は味噌を溶いて作るということは知っているけど、味噌は大豆、麹、塩でできているということまで把握することが必要なのです。新しいことを覚えるくらいなら、今ある知識を深化させていったほうがいいです 。それが、得点の元になります。

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単純な繰り返しをしていこう!

 今取り組んでいる学習方法について、①変える必要がないこと、②当日までのイメージを持つこと、とお伝えしました。ここまでできたら、何度も何度も繰り返す段階に入ります。
 例えば過去問を、「2~3回繰り返したからいいや」ではなく「答えられるものであっても何度も繰り返す」ことが必要です。本番の試験ですぐに解答を導くことができるよう、勘を鍛えておきます。

 参考までに、私は過去問中心派だったので、1月に入ってからは4年分の過去問を一週間に3回以上は繰り返しました。当然スラスラ解けるのですが、解答解説や問題文の行間も含めて、記憶に留めるようにしていました。テキストなら、一週間に3回以上は通読できるようにしたいものです。(声に出して、書いたりするともっと効果的ですね!)

 繰り返し重ねて学習すると、どんな自分になってくるでしょうか…?

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試験仕様の自分になってくる!

 学習を定着させてくると、『試験仕様の自分』になってきます。最初にイメージした『試験日に持っている知識イメージ』に近づいてくるわけですね。この状態になったら、日常生活のあらゆることを学習に結びつける段階にもなります。むしろ、結び付けていくよう思考を仕向けていくのです。参考までに、試験2週間前の私の頭の中は以下のようでした。

ショッピングモールで老夫婦を見かけたというシチュエーションね。

(介護保険はいつからだっけ?)
(そういや、お子さんは巣立ったのかなぁ?)
(空の巣症候群なんて勉強したっけ)
(エピソード記憶と手続き記憶を再確認しよっと)

  歩いているだけで、学習した知識を固めていくことができます。これが、国家試験用に自分自身を塗り替え、試験仕様にするということです。

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自分の姿を想像しよう!

  試験受験時のイメージを持ってみましょう。これまで学習したことを、把握して自信を持っている姿。元気に風邪をひかず、受験している自分。自信を持って解答しているイメージ、そして合格して資格証を手にしているイメージ。成功のイメージを繰り返し持っていきましょう。特に寝る前に自分の少し先の未来を思い描きます。だんだん、理想の自分の姿になってくるでしょう。

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試験一週間前は、ご褒美週間!

 小さなご褒美でいいのです。勉強の対価に、ほんの少し心が躍るようなご褒美を用意しちゃいましょう。私はコンビニのスイーツや、好きなラーメン屋さんに行くことなどを、一週間前から取り入れてました。『今日の帰宅前の勉強はスタバ!』も十分なご褒美です。
 こまめなゴール(ご褒美)を導入して、モチベーションが下がらないようにしたいところです。ストイックに勉強をするより、直前はややリラックスしながら取り組みたいですね。

 つまり、このご褒美週間に向けて、年末年始を乗り切るわけです。『試験が迫ってヤバい!』という感覚より、『よしよし、ラスト一週間はスタバで勉強しちゃうもんね!ついでに外食でラーメン食べちゃうんだから!』の方が気持ち的に長続きしますからね!

 試験後のご褒美ももちろん大事ですが、モチベーション維持のための、小さなご褒美も大切なのです。

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どうしても、あと一点が欲しい方へ

 自分の知識外の問題が出た場合、なるべく解答に近づけるためのテクニックをお教えします。勘に頼るくらいなら…ということで、一点に泣かないようにしてもらいたい気持ちです。

最後の頑張りを!少し先の未来の自分を思い描いてください!

もちろん、クリスマスやお正月を楽しみつつ、ね!

福祉の資格取得
ケニー

福祉事業所にて、療育、生活支援、余暇支援など直接支援や、相談支援専門員など相談職の経験を積み、現在も福祉に携わっています。その過程で2校の通信専門学校へ通い、福祉の資格取得もしてきました。仕事と家庭生活の両立を目指しています。

また、複数の法人立ち上げの経験から、福祉職としての働き方や組織作りにも積極的に取り組んでいます。

ブログでは、資格取得の道のりや勉強のノウハウ、そして福祉職として働いていくためのマインドを発信しています!
勉強のちょっとした小技や役に立つこと、その他実際に私が体験したことなどをお伝えしていきます。

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福祉の人材を「人財」にするブログ

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