社会福祉士の国家試験受験資格を得よう!【社会人向け】

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福祉の資格取得 福祉の資格取得

 本記事は、現在主に福祉の仕事に就きながら、社会福祉士または精神保健福祉士の国家試験の受験資格を得たい方を対象にしています。
 最後まで読んでくだされば、ご自身のペースやプランに合った、受験資格の取得方法がわかると思います!

私の経験も含めて書いていきます!

いろんなルートがあるわよね。

今の自分に合ったルート選択が必要ですね!

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①福祉系の大学、短大だった場合

 福祉大学、短大で指定科目ではなく基礎科目のみの履修だった場合、短期養成校(6か月程度)へ行く必要があります。働きながらだと、このコースは通信教育となりますね。また、実務経験が一年以上(場合によっては二年)必要になるので、要確認です。

 福祉系4大で指定科目の履修がなされた場合は直接受験できますが、それは大学入学時に社会福祉士を目指そうと決めていた場合のみですよね。この仕事をはじめてから取りたい!と思った方には、やや敷居が高いのも事実ですが、方法がないわけではありません!このあと書いていきます。
 (福祉系短大で指定科目の履修がなされた場合は、1~2年の実務経験が必要になります)

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②一般大学だった場合

 私はこのパターンでした。この場合だと、一般養成校コースとなります。規定では一年以上となっていて、大体は一年半~一年九か月となると思われます。もちろん、仕事をしながらでしたので、通信教育を基盤に、それ以外で一週間程度のスクーリングがありました。
 このパターン、実務経験は問われないのですが、一か月以上の実習が必須となります。その実習を免除するために、「相談援助の現場経験一年以上」が求められます。つまり、実務経験があれば実習は免除だよ、という話なので、実務経験があるに越したことはないですね。もちろん、それは入学時に満たす、あるいは卒業までに実務経験一年を満たしていれば良いという考えです。卒業後ではないので、注意です!(働きながら実習は正直キツイです。そんなに休めませんし…)
注)一般短大の場合は、実務経験は必須です

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③高校を卒業している場合

 現実、このパターンが多いと私は感じています。仕事として福祉の道に入ってから、勉強の必要性を感じてトライするのは大きな動機となるからです。また、長く活躍したり、いい活躍をする方も、このパターンが多いと思っています。やはり、道はあるものの、かなり努力しないとならないわけで、それを成し遂げたことは素晴らしいことだと感じます。いい意味で野心のある方も多いですね。

 さて、このパターンで現実的に考えられるのは以下の3通りです。

  1. 社会福祉主事を取得し、その後、相談援助実務経験2年、最後に短期養成校
  2. 相談援助実務経験4年から、一般養成校
  3. 福祉系大学へ進学(通信含む)

要確認!社会福祉主事に関しては、大学や短大の履修科目で取得したことになっている場合もあるので、確認するといいと思います。特に、教育系、心理系の学部は可能性がありますよ!

あなた、科目一つ足りなくて残念だったわねぇ…。

学生時代は音楽ばかりやっていたから…。

言い訳は聞きたくないわね!!

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おすすめは、社会福祉主事~実務経験~短期養成!

 まず、大学進学は金銭的にも時間的にも厳しいです。働きながら、子育てしながらではなかなか難しい。相談援助実務経験4年から一般養成校もありですが、取得の期間が長く、ダレてしまいがち。しかも、4年の経験を得るのは、それはそれで厳しい場合もあります。

 社会福祉主事を取得するためには、もちろん学校に通わなければなりませんが、ここで基礎力を付けて、確かめながら2年間の実務経験を積み、そのあと短期養成校で仕上げをして国家試験という流れ。ダレることもなく、勢いでいけると思いませんか?私の知り合いも、このパターンがよかった!と言ってます。

 しかし!社会福祉主事を取得できる通信教育の学校がかなり少ないのです。これがネックとなります。私の知り合いも関東圏での受講だったのですが、九州やら熊本からも泊りがけでスクーリングに来ていた受講生がいると言っていましたね。

 さすが国家資格、受験資格を得るのも大変…と思われたでしょうか。逆に考えると、受験資格を得るまでが大変で、試験自体は意外とスタンダードです。十分、クリアできると思います。

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最後に、実務経験について

 この記事で、何度も「実務経験」という文言が出てきました。これは、「相談援助の経験」とされていますが、相談援助の幅は広く、相談職として勤務していなくても実務経験を満たす場合があります。職場と、よく相談してみてください。具体的な例ですと、例えばサービス管理責任者や管理者は、直接支援ではなく、利用者や家族の相談を受ける立場でもあるという解釈です。場合によっては、支援員でも相談窓口になっている場合もあろうかと思います。

 この辺りは、先ほども書いたように職場とよく相談してくださいね。明らかに現実とかけ離れていることを書くと(証明してもらうと)、それは虚偽の申請です。現状の職務と、その内容、実際やっていることをよく考えてみるといいかと思います。

どんな道が考えられるか、ご相談にも応じます!!お気軽にどうぞ!

問い合わせフォームやTwitterから、ね!

福祉の資格取得
ケニー

福祉事業所にて、療育、生活支援、余暇支援など直接支援や、相談支援専門員など相談職の経験を積み、現在も福祉に携わっています。その過程で2校の通信専門学校へ通い、福祉の資格取得もしてきました。仕事と家庭生活の両立を目指しています。

また、複数の法人立ち上げの経験から、福祉職としての働き方や組織作りにも積極的に取り組んでいます。

ブログでは、資格取得の道のりや勉強のノウハウ、そして福祉職として働いていくためのマインドを発信しています!
勉強のちょっとした小技や役に立つこと、その他実際に私が体験したことなどをお伝えしていきます。

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