福祉の国家試験の対策・難易度・傾向と対策【社会福祉士編】

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はじめに

 本コーナーでは、社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・保育士・さらに国家資格ではありませんが、介護支援専門員の試験に取り組んできた私の経験から、各試験の対策、難易度、傾向と対策をまとめています。

 今回は社会福祉士編です。他の試験についても随時更新しているので、以下に記事を貼っておきます。

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社会福祉士国家試験の概要

 社会福祉士の国家試験は、毎年一回、年明けの1~2月に実施されています。介護福祉士・精神保健福祉士と並んで、三福祉士は年に一度のチャンスとなります。

 試験は午前・午後の一日にまたがり、問題数は150問あり、『課題の総得点60%程度を基準として、課題の難易度で補正した点数以上の得点の者を実技試験の合格者とする』とされています。

 つまり、90点以上を取れば合格できる見通しとなりますが、『課題の難易度で補正した点数以上の得点』とあるように、問題が易しければ90点以上、難しければ90点以下がボーダーラインとなります。

 近年は88点~99点の幅がありますが、99点ということは今後は起こり得ないと思うので、基本的には100点程度の得点があれば一安心というところでしょう。

 問題の難易度補正の幅が広いような印象を受けますが、補正見込みで合格を狙うには厳しい試験なので、きっちり理解をして臨みたいところです。



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社会福祉士国家試験の傾向と対策

 広く浅く、多岐に渡る問題が出ます。苦手とする科目も一つや二つではないでしょう。他の試験と同じく、0点科目があるとその時点でその年の基準得点を上回っていても不合格となってしまいますので、苦手な科目を最優先に取り組むことをお勧めします

 人物名、制度、歴史的変遷など、暗記することも多く、その一つ一つを知識として結びつけないと本試験では解答は難しいかもしれません。過去問に取り組むことはもちろんですが、過去問の解説部分も併せて覚えるくらいの気持ちで取り組みたいです。

 もちろん、テキストや用語集も知識を深めるために活用するといいと思います。特に、役所的な手続きのことや、各福祉制度の概要、サービス形態などは基本的なことを押さえていないと厳しいです。

 中途半端な理解や知識だと、誤答を招く結果となりますので注意です。

 その他、社会保障や社会理論などは、福祉の現場支援ではあまり用いる機会がなく、はじめて聞く用語もあるかもしれません。この辺りは、どれだけ興味を持って取り組むことができるかが勝負の分かれ目だと感じます。

 出題としては、比較的ストレートではあるものの、正確な知識がないと解答不能なため、とにかく基本的理解が必要です。得点源は、ご自身の得意分野と興味を持って勉強した分野、そして各科目の基本的な部分です。

 学習は過去問を中心に、解説まで頭に入れてしまいましょう。〇〇白書や統計問題は捨ててしまっても構いません。覚えられるところ、馴染みやすいところを確実に覚えて、余裕があったらそのような問題に手を出してもいいと思います。捨ては捨て、取るところはきっちり取る試験です。

社会福祉士国家試験の勉強法は以下の記事をどうぞ!
(以下の記事は短時間・短期間での合格を視野に入れたものなので、スタンダードなやり方とは少し異なります)

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社会福祉士国家試験の難易度

 冒頭に述べたように、私は社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・保育士・介護支援専門員の試験に取り組んできました。

 各資格試験の比較は、そのとき行っている仕事や仕事上の立場で異なると思いますが、敢えて言うなら『アンテナさえ貼っておけば取り組みやすい試験である』と言えそうです。

 どのような意味かというと、そのとき私の仕事内容は障害福祉の直接支援現場に携わりながら、相談支援専門員としての立場もありました。

 特に、相談支援の業務では利用者の障害福祉サービス受給者証を扱うこともあるのですが、その受給者証は穴が空くまで見つめていました。何故かというと、学びの宝庫だからです。支給の種類、自己負担、そして支援区分の判定、地域生活支援事業の存在…これらは、社会福祉士の試験への取り組みで大いに役に立ったことです。

 施設にいると、様々なものを目にします。虐待の防止に関して、第三者委員会、運営適正化委員会、虐待防止センター、苦情受付解決システム…その一つ一つ、手に取って理解を深めていきました。私にとっては、それが勉強の取っ掛かりであり、『アンテナさえ貼っておけば取り組みやすい試験である』の『アンテナ』の部分でした。

 学生さんであれば日々の授業から、社会人で福祉業であれば日々の業務から、一つも取りこぼさないという気持ちがあれば大丈夫だと思います。私の感覚では、一般的に知っている知識が一割、過去問から三割、日々の業務から得たことが二割、合計六割はここまでで得点できている計算です。あとは、その精度をどれだけ高めるか。

 社会福祉士の試験は、難関と言われます。この難関と言われる理由には、範囲が広いからという理由があります。特に精神保健福祉士との共通科目が大変です。苦手科目をいち早く把握すること、そして一つ一つの項目の確実な理解を、さらに、ときには捨てる勇気を持つことが合格への道だと思います。

資格取得を目指す人財★
ケニー

福祉事業所にて、療育、生活支援、余暇支援など直接支援や、相談支援専門員など相談職の経験を積み、現在も福祉に携わっています。その過程で2校の通信専門学校へ通い、福祉の資格取得もしてきました。仕事と家庭生活の両立を目指しています。

また、複数の法人立ち上げの経験から、福祉職としての働き方や組織作りにも積極的に取り組んでいます。

ブログでは、資格取得の道のりや勉強のノウハウ、そして福祉職として働いていくためのマインドを発信しています!
勉強のちょっとした小技や役に立つこと、その他実際に私が体験したことなどをお伝えしていきます。

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